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幹細胞について

骨髄由来と脂肪由来

現在、からだにある体性幹細胞を利用した治療が試みられている中、私たちは脂肪由来幹細胞を使って行っています。これまでは、骨髄などから幹細胞を採取していましたが、脂肪由来の幹細胞の場合、骨髄由来に比べ少量でも100~1,000倍もの細胞が採取できます。

しかも皮下脂肪から得られるため、採取も容易で、自己細胞のため移植の拒絶反応もなく、安全性も高いことが証明されています。

脂肪由来幹細胞の優位性

この脂肪由来の幹細胞の発見は、2002年のことでした。その当時UCLA形成外科教授のDr.Hedrick によって、皮下脂肪組織の間に豊富な幹細胞が骨髄よりも多く存在することが発見されたのです。

幹細胞は、腹部など全身の皮下脂肪の間という意外なところにも存在していたのです。しかも、骨髄由来幹細胞は、ほとんどが造血細胞にしか変わらないのに対して、脂肪由来の幹細胞は、多分化能にすぐれ、95%が間葉系幹細胞で主に中胚葉起源の細胞に変わることができます。

そのようなことから、骨髄から採取するよりも脂肪から採取したほうがよい結果が得られるということで、今、脂肪由来幹細胞は注目されているのです。