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予防医学として

幹細胞でからだの体調をキャッチする

症状が悪化すると病気ですが、病気の前には必ず前駆状態があります。病気予備軍は、病気にかかる手前側の部分で、すでにからだに悪さをしている可能性があります。からだは体調が悪いときは、からだからサインを送っています。そこに、脂肪由来の幹細胞を培養し、数千倍に増したあと、静脈投与すると疲労してヘルプ信号を送っている細胞・組織にホーミングして、幹細胞はそこに到達し、手助けをしてくれます。まだ病気になっていなく、病院の検査では陰性ですが、組織的には障害を受けている場所を幹細胞は発見して、修復してくれるのです。

このようなことから、病気の予備軍(前駆状態)に対しても幹細胞は役立つ可能性があります。現在、多くの機関で数多くの病気に対して幹細胞投与が試みられています。そのことを考えても、幹細胞投与はこれらの病気の予備軍に対する予防医学につながるかも知れません。

幹細胞と病気

幹細胞は子どものときはよく働き、数も多く、老化すると減少し、仕事量も減ってしまいます。ということは、どこかで少なくなったものを、働きが低下したものをどこかで補充してあげれば、「元気になりますよ」ということなのです。

そこを基本にしてからだを考えると、年齢がいけばいくほど老化していくので、基本のラインからはずれていくし、はずれすぎると病気になるということなのです。そのはずれたところを戻してあげるのが幹細胞なのです。